人嫌いの種族

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次は僕・・・ 「ねぇ子温先生、どのコースターが良いと思う?」 「どれどれ・・・」 若田さんは、僕にチェック柄と水玉模様のコースターを差し出す。 「チェックの方はね2週間くらいかかったの。 でも出来がイマイチなのよね。 で、水玉の方は・・・」 僕は話を聞きつつ、一人遊びを見つける・・・ 例えば今は、チェックのコースターを使ってマルバツゲームをしている。 僕は時間は余り気にしない・・・それなりにこの時間が満足できれば良いのだ。
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