-side サヤ-

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「久々に一緒にお風呂に入ろう。」 なんて考えながらソファーに腰掛けると、クッションの下で何か微かに震えているような感覚を覚えた。 クッションを持ち上げるとそこからはヒロトの携帯。 どうやら携帯を持たずに仕事へ行ってしまったようである。 どうりで昼間メールしても返って来ないわけだとこの時納得した。
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