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親指を立て七海に突き出す
「くたばれこの変態!」
「ぐはぁ!」
七海の強力な突きが悠陽に直撃する
「まったく…こんなのが幼なじみだなんて不幸だわ」
「そうおっしゃいますが、マスターと話している時の七海様は、凄く生き生きされていますよ?」
「ばっ!そ、そんなわけないじゃない!私がこんな奴に!」
「七海…お前ツンデレキャラだったのか?」
「だ、誰がツンデレよ!?」
「その言動がツンデレなんだって」
「はぁ、なんだか今日は疲れたわ…、いったん自分の部屋で休んでくる」
「あぁ、またな」
七海は来たとき同様、悠陽の部屋の窓から自分の部屋えと帰って行く
悠陽の部屋と七海の部屋の距離は、学校の机一つ分くらいしかない
「悠陽さん?」
彼女は携帯電話の桜さん(元の携帯の色が桜色だった事から)、ちなみにおっとり系のドジっ娘キャラ
「どうしました桜さん?」
「はい、先程悠陽さん宛てにメールを受信しましたけど、読み上げますか?」
「お願いします」
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