擬人化した彼女達

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「安心してください、擬人化しても私達は本来の機能が使えますから」 「では私が証明しましょう」 そう言ったのは冷蔵庫 「じゃあジュース取り出せる?」 「お安いご用です♪あ、あの~、できれば見ないでもらえますか?は、恥ずかしいので…」 「分かった。じゃあ俺は目を瞑ってるよ」 そう言うと彼女は服の中に手を入れる 俺は慌てて目を瞑る…フリをして薄目をする 「んっ…あ……はぁ」 な、なかなかエロい取り出し方ですな… 七海なんか顔真っ赤にしてるし 「ん…しょ、はい、ジュースになります」 「あ、ありがとう…ん?ちゃんと冷たいな」 「冷蔵庫ですから♪」 改めて言うけど、これ何てギャルゲ? 「本来の機能が使えるのは分かったけど、毎回使うたびにあんな風にするの?」 「いえ…あれは演出です♪」 「いらん演出やらんでいいわーーっ!」 「まぁ落ち着け七海、俺はあの演出好きだぞ」
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