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「なんで泣いてるの?」
その一言から、俺とキミの時間が始まった。
とても悲しそう・・・いや、キミに興味がわいたから、ついつい声をかけた。
キミは
「合格出来なかった」
そう言って悲しそうにしていた。
俺は前にある合格発表に目をむけた。
僕は合格している。
「補欠合格はしたんだけど、ね。ごめんなさい。仕方ない事なのに。もう大丈夫です」
そう言って、キミは俺の前から去っていった。
名前、聞くの忘れてた
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