慰安旅行

4/7
105人が本棚に入れています
本棚に追加
/140ページ
『で、用事って何??』 跡「お前、確かある程度テニスが出来るって言ってたな。」 『うん。基本程度はね。』 跡「なら、少し相手をしてやる。」 『良いけど、手加減してよね。』 そして暫くの間コートで打ち合った。すると跡部がロブを上げ、美和は持ち前のジャンプ力で勢い良くスマッシュした。 『ふぅ。跡部、今のロブ、ワザとでしょ??』 跡「だが、スマッシュのコースは良かったぜ??」 『誤魔化しても無駄よ。』 するとクルーザーに乗っていた氷帝のレギュラーが2人の所に来た。 ?「跡部、此処に居たのかよ。」 跡「お前等か…」 ?「どこほっつき歩いとるんやって足の綺麗な子がおるやないか!!」 すると関西弁の男の子は美和に向かって行った。 ?「なぁなぁ、自分めっちゃ綺麗やな。名前なんて言うん??」 『えっと…』 跡「おい、忍足!!てめぇ何やってやがる!!」 忍「えぇやん。そやけど跡部がこんな綺麗な子と知り合いやったとは驚きやで。跡部も意外と隅におきひんなぁ。」 するとみんととざくろがやってきた。 み「美和、どうかしたんですの??」 ざ「何か合ったの??」 『みんと、ざくろ。それが…』 忍「こっちにも綺麗な子居るわ~。」 そう言って忍足は今度はざくろの所に行った。 忍「なぁなぁ、自分はなんて名前なん??俺は忍足侑士っていうんや。」 ざ「…」 み「なっ!!何ですの!!あなた!!」 そう言ってみんとは忍足に抗議していた。
/140ページ

最初のコメントを投稿しよう!