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『で、用事って何??』
跡「お前、確かある程度テニスが出来るって言ってたな。」
『うん。基本程度はね。』
跡「なら、少し相手をしてやる。」
『良いけど、手加減してよね。』
そして暫くの間コートで打ち合った。すると跡部がロブを上げ、美和は持ち前のジャンプ力で勢い良くスマッシュした。
『ふぅ。跡部、今のロブ、ワザとでしょ??』
跡「だが、スマッシュのコースは良かったぜ??」
『誤魔化しても無駄よ。』
するとクルーザーに乗っていた氷帝のレギュラーが2人の所に来た。
?「跡部、此処に居たのかよ。」
跡「お前等か…」
?「どこほっつき歩いとるんやって足の綺麗な子がおるやないか!!」
すると関西弁の男の子は美和に向かって行った。
?「なぁなぁ、自分めっちゃ綺麗やな。名前なんて言うん??」
『えっと…』
跡「おい、忍足!!てめぇ何やってやがる!!」
忍「えぇやん。そやけど跡部がこんな綺麗な子と知り合いやったとは驚きやで。跡部も意外と隅におきひんなぁ。」
するとみんととざくろがやってきた。
み「美和、どうかしたんですの??」
ざ「何か合ったの??」
『みんと、ざくろ。それが…』
忍「こっちにも綺麗な子居るわ~。」
そう言って忍足は今度はざくろの所に行った。
忍「なぁなぁ、自分はなんて名前なん??俺は忍足侑士っていうんや。」
ざ「…」
み「なっ!!何ですの!!あなた!!」
そう言ってみんとは忍足に抗議していた。
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