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新「遅かったな。」
『2人きりの方がいいと思って。』
美「さぁ、2人とも座って??折角のディナーが台無しよ。」
麻「『はい。」』
そして4人は他愛ない話で盛り上がっていた。そんな時、新一が美和と麻美に言った。
新「結婚式は来週なんだが2人とも本当に依存は無いんだね??」
麻「はい。」
『父さんがしたいならすればいいじゃない。』
新「また美和はそうやって…少しは麻美ちゃんのように可愛げを持ったらどうだ??」
『すみませんね可愛げがなくて。』
美「まぁ、まぁ新一さん。2人とも賛成してくれてるんだから良いじゃないですか。」
新「…」
美「それに私は美和ちゃんみたいな人が麻美のお姉さんになってくれて感謝してるの。」
『感謝??』
美「えぇ、麻美はおっちょこちょいだからどこか目が離せないのよ。」
麻「お母さん。」
『それは、分かる気がします。麻美って見てて放っておけないんですよね。』
麻「お姉ちゃんまで…」
『それに、根が素直だからからかった反応がすごく新鮮で…』
美「そうよね。麻美はからかいがいがあるタイプだよね。」
『クス、はい。』
麻「もう、2人とも!!」
新「2人とも彼女を冷やかすのはそれぐらいにしたらどうだ??』
美「クス、はいはい。そう言えば、美和ちゃん学校は麻美と同じ学校みたいね。モデルのお仕事もあるのに本当に良かったの??」
『はい。その方が麻美のフォローもしやすいですし、青学には幼なじみの国光もいますから大丈夫です。』
美「そう、良かった。無理してるんじゃないかって心配だったの。」
『お気遣い、ありがとうございます。』
そしてあっという間に時間は過ぎ、4人は帰って行った。
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