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「生徒会長の前で廊下を走るなんて……いい度胸してるわね。政輝くん…」
――!!
………この声は……
背筋が凍りつき、俺はとっさに足を止めた。
俺の中で恐怖がじわじわと増幅していく。
俺はゆっくりと後ろを振り返って、後ろに立っている人を確かめた……
「さ、沢田先輩……」
そこには笑顔で立っている悪魔がいた。
ちょ、まじ殺されてまう!?
「雛!!助けてくれ!!」
雛に手を伸ばして助けを求める
「・・・・・・ごめん。」
「えっ!?」
「無理っす。」
雛は後ろを向き
「ファイト!!」
どっかに行ってしまった。
「この薄情者ぉぉぉぉおぉ!!」
「政輝くん。何か言いたいことは・・・・・ないわよね。
それじゃあーー」
「ちょっと待ってください。ま、まだ心の準備が出来ていなぁぁぁぁぁぁああい!!」
俺は・・・まぁフルボッコだな。
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