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?「……い……き……!!」
誰だ、俺の深い眠りを妨げる奴は……
人が気持ちよくハーレムを味わっ……夢だけど…とにかく許さん!!
母「起きなさい!!政輝!!」
この声は母さんか……なら何もできないな…
母「起きないんだったら……」
寝ている俺は飛び起きた。
なぜなら……
母さんの声のトーンが低く、ただならぬ殺気を感じたからだ
政「起きたから!!、朝から飛び膝ぐぼぁ!!」
母「あら、やっと起きたわね。おはよう♪」
政「朝から人に飛び膝蹴り喰らわしておきながらすがすがしい笑顔ですねぇ!!!」
母「起きない方が悪いのよ。だいたい私のおかげで目覚めたでしょ」
政「あまりの痛さに覚めたよ!!」
母「感謝しなさい♪お礼はブラックサ〇ダー50個ね!」
政「多いわっ!!」
母「あっそう、嫌なら……逝っとく?」
政「理不尽だぁぁぁぁあぁ!?」
息子にこんな仕打ちをする人を母親と呼んでいいのだろうか
とにかくこの人は頭がちょっとばかり残念な人である
母「誰のあたまが残念なのかしら…?」
……どうやら母さんは読心術が使えるらしい……
そのあと近所に俺の叫び声が響いた事は言うまでもない
母「とりあえず……下に降りてきなさい。ご飯準備してるから。」
と言い残して母さんは部屋を出て行った。
朝から疲れるぜ、まったく。下に降りる前に、とりあえず俺は制服に光のような速さで着替えた。
誰か俺のこのスキルを褒めてくれないかな……
そんな事を思いながら部屋を出て一階に降り、リビングに行くと母さんともう一人、天使のような可愛い少女が居た。
政「おはよう」
椿「あっ、お兄ちゃん!!おはよっ」
俺の妹の『椿』である。
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