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本当にもう、見ているだけでイライラする。
そして不満は日々募っていく。
後になるか先になるか……そういった不満は、いずれは爆発するものである。
二日前の事だ。
学校から帰宅すると、リビングで父・並平がまったりとくつろいでいた。
……平日の昼過ぎであるにも関わらず、だ。
──イラッ……
早速、夕夏のイラ立ちセンサーが反応した。
「……父さん何やってんの。会社は?」
「えっ?あっ……か、会社ね……仕事が無くてね……ハ、ハハハ……」
「仕事がもらえなくて……じゃないの?」
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