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U side
竜「行ってきます!」
いつものように、家を出大学へ向かう。
思えばなんで通ってるのかわからない…あいつがいなくなってから…学校に通う意味も、楽器やる意味も…生きる意味もなくなってしまった。
竜「んー…今日もいい天気」
背伸びをし太陽の光を浴びる。これが日課。
すると肩に何かぶつかった。
ドンっ…
雄「いった…鼻が…」
…鼻を押さえる小さい…小人?
雄「あ、君が上田竜也くん?はじめまして…俺はユウイチ。今日から君の専属の天使だからよろしく…」
行儀よくぺこりとお辞儀をする…天使?
竜「あ…とりあえず学校あるから…一緒行く?」
ぼーっとしてたら時間がギリギリ。とりあえずユウイチとやらと学校に向かうことにした。
これが天使との出会い。
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