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建物は火事になってなかった。 跡形もなく崩れていた 俺は一人、崩れた建物の前に立っていた ユウスケ「ハァ…ハァ…あれ?」 爆音が鳴り響いたのに 誰も外にでてない ユウスケ「誰もいない?…うわっ!」 急に建物の残骸や車が中に浮き 繋がって黒ずんでいく 次第に見覚えのあるモノとなった 俺をここに連れてきた怪物だ ユウスケ「は…ははっ…」 怪物の図太い腕は俺を吹き飛ばし壁にたたき付けた ユウスケ「い゛っ……た」 地べたに倒れる俺を見下ろしながら 怪物はさらに攻撃を続けようと拳を造る… ザクッ 怪物の拳が俺の隣に落ちてきた ???「部屋で待つ様にと書いたハズなのですが…まったく…」
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