遠い街に住む君へ

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毎日が慌ただしく 過ぎゆく中で ただ一つ 携帯の画面に映し出される君の笑顔が 僕に元気をくれるのです 一年前の今日は 君は僕の隣にいて 小さな寝息をたてていた 規則正しいリズムに揺られて いつの間にか 僕も眠りに落ちた 朝の太陽にやられて 眩しげに目を覚ましたあの日が つい昨日のことのように思い出されるのです 今の僕が 君に何か出来るとしたら この手の平に握りしめた携帯から 君にありったけの想いを送ることだけ それでも そのつたない言葉の一つ一つが 二人の明日へ繋がるなら 毎日 毎日 僕は送り続けます 手の平から こぼれ落ちそうなほどの想い 君がいつも あの日と同じように笑顔でいてくれるようにimage=400838914.jpg
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