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俺達はお互いのことを聞きながら楽しく食事をした。
食事も終わり香苗の家まで送る事になった。
二人で手を繋いで歩いてると後ろから誰かが走ってきた。
誰か『香苗ちゃん…香苗ちゃんは僕のだ…香苗ちゃんが僕のものにならないなら一緒に死んでくれ。』
謎の男はそう叫ぶと包丁を出した。
優『香苗!!早く警察に電話して!!』
俺はそういうと包丁を持つ男の手に掴みかかった。
香苗『優!!』
優『香苗!!近づくな!!大丈夫だから待ってて。』
男は結構な力で振りほどこうとするが俺も負けない。
優『なぁもうやめろよ。このまま何もなく終わらそうぜ。』
男『離せ…いつも遠くから見てた俺の気持ちなんかお前にわかるわけないんだよ』
そうこうしてるうちに警察が俺らを見つけ走ってくる。
優『なっ警察来たしやめよ。』
男『…わかった』
そういうと男は腕の力を抜いた。
俺も男に合わせ腕の力を抜く。
その瞬間…
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