第二話「デストロン強襲」

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短時間でブラシオンとランページが倒され、スタークスクリームは驚きとカイザーコンボイに対する恐怖心でいっぱいだった。 「全滅だと?!ブラシオンとランページが一度に・・・!」 「コンドル、ラッドバット、イジェークト」 スタークスクリームをよそに、サウンドウェーブは自身の胸を展開させてサポート用小型トランスフォーマー「カセットロン」のラッドバットとコンドルを射出し、戦闘不能の2人を回収した。 「スタースクリーム、ヤハリかいざーまとりくすヲ持ツ者ハ、同ジかいざーまとりくすヲ持ツ者以外倒セン、ココハ引クゾ」 「糞っ!覚えてろよ!カイザーコンボイ!」 捨て台詞を残し、スタースクリームとサウンドウェーブは共に宇宙の闇へ去って行った・・・。 「なんとか・・・勝ったか・・・」 その時、カイザーコンボイに船からの通信が入った、ラチェットからだ。 『カイザーコンボイ!船が地球の引力圏に引っ掛かった!このままじゃ地球に落ちる!』 「なんだって?!」 カイザーバスターを全力で放ち、カイザーコンボイは船へ全速力で戻った。
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