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「尚也、明日は遅刻すんなよな」 遅刻魔の僕はどっかに遊びに行くたび、当然のように遅れて行っていた。 でも君はそれを分かっていながら今日も、笑いながら僕に言ってくる。 通学路の途中にある駅に10時に集合。 それはもうずっと前から変わってない。
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