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灰かぶりの復讐
灰かぶりは、継母を鋭い目で睨むと、たまたま近くにあった、花瓶を手にとりました。
継母は、それに気が付かず、部屋から出ようとしています。
次の瞬間、灰かぶりは継母の後頭部を、手にとった花瓶で殴りつけました。
継母は倒れ、驚いた様子で灰かぶりを見つめました。
灰かぶりは、相変わらず、鋭い目つきで継母を見据えています。
「わ…悪かったよ!お前を舞踏会に連れていってやるから、許しておくれ!」
その言葉に、灰かぶりは、嬉しそうな笑みを浮かべました。
「本当に?」
灰かぶりは、継母に近寄ります。
継母は、後退りながら、言います。
「あ…あぁ。本当さ!」
「嘘。連れていってくれる気なんて、無いでしょう?」
そういうと、灰かぶりは、花瓶を再びふりかざし、今度は正面から、継母の頭部を殴りつけます。
パリン
花瓶がわれる音とともに、継母は、動かなくなりました。
辺りには血の海が広がろうとしています。
灰かぶりは、自分の服でそれを拭うと、継母の死体を風呂へ運び、シャワーを流しながら、首をと手足を切り落としました。
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