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｢俺ね、自分の仕事押し付けるやつって…
あんま好きじゃないだ｣
｢でも、結城くん。私に日直の仕事任せっきりだったよね？｣
意地悪く言ってみる。
｢ぁ…あれはー…、ごめ｣
｢謝らなくていいよ｣
ごめんって言う前に私は結城くんの言葉を遮った。
結城くんは優しく微笑み私に言う
｢今度は2人でやろうな｣
｢…う、ん｣
心臓がうるさい。
うるさすぎて、結城くんに聞こえちゃったらどうしようか…？
そのくらい
―ドキドキしてる
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