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「っは…そんな可愛いこと言われたら襲いたくなるよ?」
「お、おそっ…!?」
顔を結城くんに向ける。
「あ」
私と同じくらい結城くんも顔が赤かった…。
「歩こうか…?」
いつの間に止まっていたんだろう。
分からないけど…もう少し止まっていたかった…━。
「ここだよね?」
私の家の前まで着いてしまった。
「あ…うん」
「そっか、じゃあまた明日ね」
行かないで…。
「うん、バイバイ」
弱虫な私を…変えてください。
――もっと強くなりたい
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