夫人の稚気
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「かしこまりました」 睦美から指示を受けた女性は恭しく頭を下げると、松岡の手から荷物を受け取り、階段を上っていった。松岡もその後に続こうとすると、 「景太郎さんはこちらに」と、睦美に腕を捕まれた。 「長旅で疲れているかも知れないけど、少しくらいは話をしましょう。つもる話もありますし」 睦美はそう言うと、半ば強引に松岡を引っ張っていく。松岡は仕方なくその動きに従うことにした。
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