1006人が本棚に入れています
本棚に追加
俺、飢え死にするかもしれない…と思いはじめた翌日、長女が義母ちゃんの作ってくれたご飯を運びはじめた。
…長女?
…義母ちゃん?
ずいぶん気がきく…と思ったら、それもマイからの指示だったらしい。
『ヒロにご飯を食べさせてあげて下さい。多分何もできないと思うから。』
…さすが俺の生態を理解している…
マイは手紙で長女の学校、次女の保育園について手配をし、俺の事についてまで気を回し…
逮捕されてまで、マイは『ダメンズ製造マッスィーン』だった。
最初のコメントを投稿しよう!