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『マイがこの手紙を見る頃には、俺達どうなっているんだろう?
マイはいつも、俺の気持ちがわからないって言ってたけど、俺は本気でマイが好きだったよ。
今でも愛してる。
マイがいなくなって、どれだけ俺が全ての事をマイにまかせきりだったのか気づいた。』』
…ここまで書いて、自分のセンチメンタルさに笑った。
こんなん出せるわけねぇじゃん。
みっともねぇ。
情けねぇ。
…いや、でも俺は情けねぇ男だよな。
愛してる女一人守れない。
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