幼なじみ

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駅に向かってのんびり歩いていると… 「マサキー!!」 後ろから声が聞こえる。 「一緒に行こうよー」 今から声をかけてきたのは 幼なじみのノゾミだ。 コイツとは昔から家が近くて 幼稚園、小学校、中学校と一緒だ。 まさか高校まで一緒になるとは… 「どうしたの~??マサキ今日わ静かだね。もしかして入学式緊張してる~??」 素っ気ない俺に対して、顔を覗きこんで話かけてくる。 「そんなことないで。友達出来るか心配なだけ。」 「アハッ!!マサキなら大丈夫だよ。中学ん時もそんな事言ってたけどすぐできたじゃん。」 凄い楽しそうに言ってくる。 そう。ノゾミはなかなか可愛いんだ。 特に笑顔。 幼なじみながら可愛いと思う。 性格は明るくダンスをずっとしていてスタイルもいい。 そして身長が低めだから男がほっとかない。 そんな幼なじみと同じ高校に行けるだけ俺は幸せかな??
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