第1話「所属」

3/3
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
俺はナナヤ なぜ俺がピンク色髪ことユリナと一緒に犯罪者を捕まえているかと言うと、三日前に遡る 俺は普段と変わらず河原でヘッドフォンをして音楽を聴いていた そんな時、近くにあった橋がいきなり爆発するように真ん中からけむりが出ていた。俺はすぐさま橋へ向かう 橋の真ん中に一人の女の子が逮捕するべく犯罪者と銃で戦っていた 「くく…もう限界か?」 犯罪者が笑いながら女の子に言う 「そんなわけないでしょ!」 強気で言い返す女の子 そうでなくては面白くないという顔をする犯罪者 犯罪者は口から雑音とも言うべきボイスを発する 実は犯罪者が出していた雑音は、少し超音波に近かった 女の子は頭を両手でおさえて苦しむ 当然、近くにいた俺も頭を両手でおさえて苦しんでいた 「……っっ」 女の子の声にならない声 なんとか振り払い、銃で犯罪者を撃つ しかし避けられてしまった 体力も半分くらいしかない そんな事を考えていた女の子は犯罪者の攻撃されようとした時 「危ない!」 女の子はその声に気づき、素早く攻撃を回避 危ないと言ったのは…俺だった 「(今だ)」 女の子は犯罪者の隙をついて再び銃で犯罪者に向かって撃つ 「何っ」 完全に油断していた犯罪者、銃弾をまともにくらい、動けなくなった その5分後に警察が来た 「ご協力ありがとうございました」 一人の警察官が敬礼の姿勢した後、パトカーに乗って犯罪者を連行して行った 女の子は俺に近付いて来た 「さっきはありがとう。あの声がなければ犯罪者を逮捕出来なかったわ」 女の子は俺に握手を求めながら言う 「どういたしまして」 握手をした 女の子の外見を見るとピンク色の髪にツインテール そう逮捕された犯罪者と戦っていたのは、ユリナだった お互い自己紹介した後に、その翌日、俺とユリナがパートナーになる事になった これが始まりだった…… これから大きな犯罪者組織と戦う事件に発展して行く事を―
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!