ショートケーキ
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別にそうは思わないけど… 私と裕香の間に沈黙が流れる。 「そうそう。今日、帰りに職員室寄らなきゃいけないから先帰ってて」 私が用を思い出して、沈黙は破れた。 「なに、呼び出し喰らったの?」 裕香が呆れた様に言うが私は呼び出しなんて喰らった覚えはない。 「提出物の相談。私は真面目だから呼び出しなんか無縁だよ」 「はいはい、解りましたよ」 裕香は細い足をリズムよく動かして、教室へ戻っていった。
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