LEVEL1 退屈と変化と冷水と
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幼なじみの二人は別々の高校に進んだにも関わらず いつもつるんで遊んでいた。 そしていつもヒマを持て余しているのである。 エン「学校と勉強と就活と男前と親とトマト……この世から失くなってくんねぇかなぁ。」 ミズキ「……無理だろ。それに失くなっていいのはトマトじゃねぇ。ナスだ!」 なんてくだらない事を、毎日のように学校をサボっては、 お気に入りの海岸で話しながら夕方まで過ごすのが日課だった。
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