LEVEL1 退屈と変化と冷水と

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そんなある日の昼下がり… 「君達。少し聞きたいことがあるんだが…」 野太い声で二人に話し掛けてくる ヒゲ面の熊みたいな男。 エン「なんすか?」 返事はしたものの熊男の左腕の腕章を見て即座に逃げだした。 水城は既に居ず、遥か遠くを軽やかに駆けていた。 熊男は炎を追いかけるものの見かけ通り遅く フェンスを越え、商店街に入る前には徐々に見えなくなった。
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