まず

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いきなり風が吹いてきたと思ったら 目を開けたら そこは 桜の木の下だった 「なによ………ここ………」 ゆりは立ち上がり 辺りをうろついてみる (わたし学校に行こうとしてたのに………それにここはなに?わたしはなんでここに………) 「あっ!早くしないと一時間目始まっちゃう」 「だーれ?」 と言われたので上を向いてみた そこには中学生くらいの 髪がロングの茶色 ピンクのワンピース しかも花柄 まさに女のコって感じの子がいた 「迷いこんでしまいましたか?」 ゆりが振り向いた瞬間女のコが降りてきた。 「お名前伺ってもいい?」 ゆりは思い切って聞いてきた 「わたしには名前がありません。ただ人間でもありません。」 と笑顔で言い放った 「じゃあ、聞きたいことあるんだけどいいかな?」 「構いませんよ」 まず 「ここはどこ?」 「妖精界です。」 (………ギャグなの!?) 「じゃああなたはだれ?影がないけど………」 「桜の妖精です。人間ではありません。」 (はぁ………) 「わたしはなぜここにいるの?」
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