隙間

3/7
32475人が本棚に入れています
本棚に追加
/314ページ
Oさんは早速その格安マンションに向かった。 家主さんと階段を上がっていった。 家主「・・・・・・。」 妙な沈黙が流れた。 家主「ここだ!」 ガチャ・・ 不気味にきしむ音が部屋に響いた。 部屋は昼にも関わらず、不気味な暗さで、荒れた感じがある。 まあ、三万だから、と割り切って 「ではお願いします。」 その日の夜・・ 未開封の段ボールが散らばっている部屋でOさんはテレビを見ていた。 すると突然Oさんは誰かに見られているような感覚に襲われた。
/314ページ

最初のコメントを投稿しよう!