ぷろろーぐ的な何かのようです

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「よし、じゃあ話を進めよう、いつまでもジベタリアンなのは遠慮したい」 「それもそうね…あたしも立ってるの疲れたし。あたしの名前はナナミ、これからあんたを案内するナビ的な役割の人間よ」 「ナビって自分で言い切ったよこの子」 「それ以上の説明はめんどいから今はパース!歩いてる間にいつか説明するわ!」 「ナナミさんて結構なものぐささんなんですねー」 「あんたに言われたくないわ…んで、あんたの名前は?」 そうナナミが言った途端に饒舌だった男の口が止まった。 少しだけ目を泳がせる 「…じゅげむ。」 「…はぁ?」 「じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつふうらいまry「ストップ!ストップ!」…何さ」 「そうね、言いたくないならそれでいいわ、あんたなんかあんたで充分よ! 」 「ははっ、まぁよろしく、ナナミさん。嫌でも長い付き合いになるんだろうから」 「えぇ、よろしく」 初めて二人は手を取り合った。
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