一話目~限界集落~

3/4
前へ
/26ページ
次へ
木造建築が続く長い道 少し離れた所には、綺麗な川がある それは、住民の生活用水になっており、民家の前の溝を流れている ここも、撮っておこう 私の地元に帰ったら、こんな風景は滅多に無い 「に~ちゃん、どっから来た」 「大阪です」 「遠いとこからこんな所まで、ご苦労なこった。ほれ、これ持ってけ」 「あ、ありがとうございます」 清水で果物を洗っていたおばさんに、ミカンをいただいた それを頬張りながら、私はある所を目指す 「ば~ちゃん、いるか??」
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加