Qゲームー開幕ー

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【08:16】 キーンコーンカーンコーン私は、アンナのたくらみが分からないまま、朝の会がスタートした。 【08:30】 授業が始まろうとした時、先生が激痛を訴え、早退された。 それは、QによるQゲームの舞台作りでもあった。 【09:00】 カリカリカリカリ 授業は自習、という事になた。 なので、読書をしている人もいるし、喋っている人もいるし…様々だ。 『にしても、峯岸と拓が付き合ってたなんてビックリだよな、梅宮。』 アンナに話掛けていたのは佐藤勝だった。 『…』 あ、それNGワードだって… そう私が思った瞬間… ブルブルブルブルブルブル メールが来た。 「Q様のご登場…どんなゲームが始まるのかしら」 悪魔のような何かたくらんでるみたいな顔を〝不思議少女〟の光が見せた。 正直、恐ろしい。 私は、ケータイの画面を見た。 「え…?」 思わず呟いた。 【2010年9月29日09:05】 送信者:Q タイトル:Qゲームを始めましょう(📎なし) 本文:※命令は24時間以内に実行してください。 ※途中放棄は認められません。 命令2 梅宮アンナが一つ命令を下す。 ーEND- 『ふふふ…やったわ…、これであの女を復讐できる』「Q様のご登場…どんなゲームが始まるのかしら」 悪魔のような顔を〝不思議少女〟の光が見せた。 私は、ケータイの画面を見た。 「え…?」 思わず呟いた。
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