魂入れ替え機 ¥0

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「おかえり翔、ご飯食べる?」 階段から降りて来たのは母ちゃん。 眠そうな目を擦りながら、いつもオレが帰る時間に起きてくれる。 「ちょっとだけ食べるよ。」 ヨロヨロとリビングのテーブルに体を移動させると、母ちゃんは目を細めて言った。 「仕事、大変そうね。大丈夫なの?」
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