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「ごめんなさい。それは無理」
『どうしても？』
「……………」
『君みたいに未来がある年齢の人を潰したくは無い。だから大人しく投稿してくれ』
「………ごめんなさい」
『理由を聞いてもいいかな？』
「あそこの技術者は私をただのパーツにしか思ってない。―――ううん、それだけならまだいい。でも、私の後の子達はどうなるの？散々弄くりまわされた後、スクラップのように捨てられる。それは絶対に許されない」
『…………』
「だから私は……せめて機体だけは絶対に渡せない」
『…ただの傭兵の私にはそちらの事情はよく分からないけど、君は強いんだね』
―――そんなんじゃない。私はただ目の前の事から逃げてきただけ
『ああ、そうだ今更だが君に言わなければならないことが…』
「？」
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