始業式

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「ふわぁ~…」 いつものように7時で目が覚めるとそこは牢屋の中…なんて急展開になるわけではなく自分の部屋 田舎であることに変わりはないが 少し車を走らせれば生活に必要なものは大抵揃う 顔をあげてみると緑色の山々を見ることができる 20分もチャリを漕げば海を見ることだってできる そんな自然に囲まれた街の築20年のアパートに俺は一人暮らししていた。
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