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まただ…また同じ夢…
もぅそれが夢だとわかっている。
こういうの「慣れた」っていうんだろうか?
まぁわかんないや。
ただこの夢はつまらない。
ただ自分が扉の前に立ってるだけ。
しかも、その扉には触れられない。
…いや、一度だけ触れた時があった銀色のドアノブが氷みたいに冷たかったのを覚えている。
確かあの時は…部屋の大掃除をしてて、途中で寝たときに見た夢だったっけ…
まぁ触れても扉は鍵がかかってて開かなかったけどね。
今日はどうかなっと期待せずに、触れようと手を伸ばす…
…手は空をきっただけだった。
そこで、目が覚める。
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