俺の姉がこんなに過保護な訳がない

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「えっ、そんな急にアニメ展開されても困るわwww」 「雰囲気ぶち壊すな」 はぁ、と溜め息をする音 「明日ねぇ~、まぁ考えとくわ」 柊は音の顔を見てこう一言 「ヤラナイカ?」 「ん?」 思わず聞き返した音 「冗談♪」 「ですよねぇ~」 「私は男じゃないし公衆便所もないもんね」 「そう言うことじゃねーよ」 音は突っ込んだあと、柊の顔を見る そこにはいつも通りの顔 今さっきの顔つきが嘘のような感じだった 「約束だからね」 「えっ?」 「明日、また探すの」 「あ……あぁ、約束だ」 「明日来なかったら半ズボン着てもらうから♪」 「必ずしも約束を守ります」 そう言うと柊は家に帰るのか手を振りながら歩いて行った 「それじゃ、俺も帰るか……」 背伸びをしながら言う音 音はズボンのポケットに手を入れてその場を後にした
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