73人が本棚に入れています
本棚に追加
「すまない……無理やり過ぎてツッコミのタイミングが遅れたのは謝る、だがね、よくもまぁー長々とセリフだけやってくれたなぁ!!」
頬と股関節の痛みを気にしながら音は柊に説教をする
柊は塗り薬を取って音の頬に塗り始める
「まぁ確かに今のは事実を少し改ざんしたけど」
「少し?」
「えぇ、少しよ」
痛い!!と言いながら柊に塗るのを任せている音は少しMに見えるのかもしれない
音は柊から塗り薬をもらって自分で塗り始めた
柊は暇になったのか手を洗い、イスに座った
「しょうがないわね……事実を話すわ…………」
かくかくシコシコ
「という事なの」
「……柊さん?」
「はい?」
「殴るの所しかあってないじゃないか!!」
大声を張り上げる音
「待って、まだ私のターンは終了してないぜ」
「今度はなんだよ……」
次のページへ
最初のコメントを投稿しよう!