俺の姉がこんなに過保護な訳がない

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「すまない……無理やり過ぎてツッコミのタイミングが遅れたのは謝る、だがね、よくもまぁー長々とセリフだけやってくれたなぁ!!」 頬と股関節の痛みを気にしながら音は柊に説教をする 柊は塗り薬を取って音の頬に塗り始める 「まぁ確かに今のは事実を少し改ざんしたけど」 「少し?」 「えぇ、少しよ」 痛い!!と言いながら柊に塗るのを任せている音は少しMに見えるのかもしれない 音は柊から塗り薬をもらって自分で塗り始めた 柊は暇になったのか手を洗い、イスに座った 「しょうがないわね……事実を話すわ…………」 かくかくシコシコ 「という事なの」 「……柊さん?」 「はい?」 「殴るの所しかあってないじゃないか!!」 大声を張り上げる音 「待って、まだ私のターンは終了してないぜ」 「今度はなんだよ……」 次のページへ
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