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「嘘をつくんじゃないよ!!そのよだれが……
ピンポーン
下からインターホンが聞こえる
「誰だよ今昔話してたの」
音はそういうとその場に立って部屋から出た
柊はドアが閉まった途端に目を光らせた
「キュピーン、さてとそろそろ"アレ"を探しますか……」
そういうと柊はしゃがみ込んでベット下を見始めた
タッタッタと階段を下りて玄関に向かった
「はい、どちら様?」
音はドアを開けた
「音ちゃん、ひさ……」
音はドアを閉めた
ガチャ
鍵を閉めた
「ふぅ~これで一安心っと」
ガチャガチャ!!
ドアノブが動きだした
音はそれに慣れているかのように耳を塞ぐ
「どうしたの音ちゃん」
「どうしたの音くん」
2つの声が重なった
階段下っている途中の柊と
リビングから出てきたのか、大人びた人が出てきた
柊の方は右手に俺のエロほ……
ん?
あいつなんで俺と同じの……
「ちょっとまてぇ!!」
「びっくりさ…」
「音くん、大きな声出さないの!!喉痛んだらどうするの?」
「大丈夫だって、姉さんは心配しすぎ」
「でも手は大丈夫じゃないでしょ?」
「どうして?」
「毎日毎日上下に振られて……」
「それ以上言うのは止めようか」
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