俺の姉がこんなに過保護な訳がない

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「なるほど!!だからこの同人誌も少し黄色いのが……」 「お前は黙ってろこらぁ!!」 「えっ、どこどこ?私にも見せて♪」 「姉さん!?」 「わ……ホントだ……香りも少々……」 大人びた女性は音のエロ本に鼻を近づけてクンクンと鼻を動かしている ガチャ…… 「!!……しまった奴はドライバーを!?」 音は玄関の方を見るとドアが開いている その間からすっと入ってくる人影…… ゴゴゴゴゴゴ…… 「お…俺のスターブラチナが効いてない……だと……」 「ウィィィィィアアアア……ケンシロウここは通さないぜ」 「北斗〇拳じゃねーよ」 「これは……3日前ね」 「わかるんですか!?お姉様」 お姉様!? 「えぇ、音くんとは……あんなことやそんなことをした仲だから……もうお嫁に行けないの…ポッ」 アハハハ…… スッゴい嘘丸出しな事言ってらっしゃる…… 誰も信じないだろそんなの しかも身内だぞ ありえないな 「そ…そんな……!!、実は腹違いの子供で禁断の……愛……」 「適応能力すごいなぁ」 「それで音ちゃん」 「すまない、俺は部屋に戻っていいですか?」 「いいよ」 「え?」 「いや私はちょっとお姉様と話し合うから」 何をだよ 音は柊の目の前に手を差し伸べた 「この手はなに?」 「いやだから、その本を返し………」 後ろから何やらもの凄い視線を感じる
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