RPGツクーレ

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さっきのはRPGツクーレを使って作り上げたものだ 「ていうか、音ちゃんはなんでそこまでするの?」 「まぁ~あいつとは長い付き合いだし、それに大切な日だろ?」 「そんなこと言って……本当は志保ちゃんが好きなんでしょ!?」 「いやいや、それはないな」 「だって、私の時にはなにもしなかったし」 「お前はもう過ぎてただろうが!!」 音は絶句していた 理由は簡単だった このやり取りもゲームの中の内容だったからだ よく作られてんなー 音はコントローラーを置いてその場に立つ 「どうしたの音ちゃん?」 「ちょっとトイレ行ってくる」 「はいはい♪」 未来ちゃんはそれを聞くとコントローラーを手に取り、そしてテレビと面向かって操作している 15分43秒後 「お邪魔しましたぁ」 と言いながら志保が家にあがってきた 志保はそのまま二階に上がろうとしたその時!! 「…………?」 階段の三段目に紙が落ちていた 志保はそれを拾い上げ、音読する 「そんな階段で大丈夫か?」 「大丈夫だ、問題……な…い」 「一人登る前に死にそうじゃないか!?」
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