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「そんなことより、はじめていいねよね……このゲーム」
「えぇ、いいわよ」
志保はなんだかどぎまぎしながらスタートするのを恐れていた
「どうしたんだ志保、やればいいじゃないか」
「だっだって……だって!!」
「だってタイトルが……!!」
スーパー801ブラザーZU
………………………………
「うぉおおおい!!なんか15分43秒前と違うような気がするぞ」
「失敬な!!ちゃんと15分43秒前と同じゲーム内容よ」
「お前、タイトル変えたろ」
「てへっ☆インスパイアしちゃった☆」
未来ちゃんは下をペロちゃんみたいに下を出してその場を去った
音はなんだが追いかける気にはなれなかった
「あいつ、後から殴ろ」
音は拳を一つ作りながら言った
いやまてよ
この状況下、ヤバいような気がする
いちいち家に来させた挙げ句、こんなゲームをやらされる志保を考えてみろ
多分、もみもみのぐちゃぐちゃになるな
「どうしたの音ちゃん、顔が青いけど……」
「……い、いや大丈夫だよ!?全然怖くなんかないよ……!?」
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