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「すごい………」
志保は口を手で押さえながら涙をポロポロと流している
「どこが!?」
そこをすかさず突っ込む音
「わかってくれた?これ考えるのに30秒も掛かっちゃったのよ――」
「掛かってないね」
スタートボタンを押して始めからを選択
主人公の名前を入力して下さい
ヲト
画面が暗くなりその後すぐ真ん中に文字が出てきた
時は20XX年
世界は核の炎に包まれた
「はい、ストップ」
「なに?」
「木偶にすんぞこらwww」
プロローグ的なものが終わり
次は森の中に男が倒れていた
ヲト『…………ここは?』
男は森の中をうろついていると腹に手を押さえた
ヲト『腹減った』
ヲト『しょうがない、未来ちゃんでも食べよう』
「おいまて、何でこの主人公はこんなこと言ってるんだ!!」
「音ちゃん……私の事を食べるつもりで……!」
「まてまてまて、お前が作ったゲームだろこれ」
「でも私のアワビだけは食べさせないわ!!」
「やめろ!!それ以上はよせ!!」
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