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「別に見なくていいものだってそんなことしたらまつげが絡まって目が開かなくなるって」
「そこまでいい物なんだね」
「ダメだって、危険が危ないって」
「どこに………あるの?」
完璧なヤンデレの目をして音を全体的に見つめる
音はそれにビクビクしながら必死に抵抗する
そもそもなんで未来ちゃんが同人誌のタイトルを知ってるんだ……?
ま……まさか!!あの時!!
あれはつい最近の出来事
未来ちゃんが俺の部屋にある机の引き出しから来た時だった
『音ちゃんって何のゲーム好きなの?』
『まぁハンティングゲームが好きかな』
『そうなんだ』
そう言うと未来ちゃんはベッドに座って机の上にあるお菓子を食べ始めた
…
……
………
「あの時………か!?」
「ご名答♪」
後ろのイスに座っている未来ちゃんは口の周りに付いていたチョコレートの汚れを舌で拭き取る
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