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「お前………まさか歩く人型未来のなんでも道具を出してくれるロボットなのか?」
「わたしミクえもんです」
なんか一瞬だが猫型に見えたような気がする
気のせいだと信じて目の前にある真実と向き合った
音はマル秘の場所から同人誌を取り出して志保に見せる
志保は顔を真っ赤にしながらじっくりと同人誌を読んでいる
読み終わったのか、同人誌を閉じてわざとらしく咳払いをして音に話掛ける
「……ゴホンッ!!音ちゃん、そこに座って」
「……はい」
音はその場で正座をして志保の顔を見た
「わたしが居ながらこんな物を読んでるなんて………」
「音ちゃんはこんなに激しいのが好きなの!?」
手に持っていた同人誌を机に激しく叩きつける
強かったせいか机が真っ二つに割れる
「!?」
「誰がこんな細工したのよw」
「志保の力じゃなかったのか」
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