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人生の分け目……
そう
それは彼女or彼氏
そんなことを考えている男女3人がなんやかんやで話を進めていくストーリーである
「――ではみんな、これで異論はないな?」
「―――当たり前です」
暗闇の部屋
窓一つない部屋で男が数人入っている
なにやら作戦でもしてたのだろう
そこら中に紙がバラバラに巻かれていた
「―――ははは……」
「―――はははははは!!今から行くぞ………井崎ぃ!!」
……
………
…………
「――で、何で俺が捕まってるわけ?」
何故か他校の生徒に捕まってしまった俺はなにがなにやらわからない
そもそも話の展開がわからない
俺の周りにいる男数人は俺の顔を見るとニヤニヤしながらジィーっとしている
はぁ~、かったるいなぁ
「いつまで椅子に座って縄で縛られないといけないんだ?」
「―――だとっ?」
「貴様今なんと言ったぁ!!」
「――で、何で俺が捕まってるわけ?」
「戻し過ぎだボケ、もうちょっとだけ後だ」
「なんで縛られてんの?」
いちいちツッコミを入れてくる男は大きな声を上げながら唾を俺に飛ばしてくる
そもそも縛られる理由がわからないんだよなぁ
「貴様がなぁ……」
?
「あのミクたんと一緒に居るのが気にくわねぇんだよぉ!!」
ガバァ!!
「なんだ夢か」
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