プロローグ

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唯一が欲しい、そう猛り彷徨う人がいた。 自分だけを愛してくれて 自分だけをその目に映し 自分もまたその人だけを愛せるような そんな人を探していた。 その為ならば、どんな罪でも犯してみせよう。 いつまでだって、探してみせよう。 だから出て来て、唯一無二のお姫様。 アイシテ。 ・
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