日常の中の非日常

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「すみません、遅くなってしまいました」 アルの隣にいる男子は、レイン・シャルドレード。 肩まであるかないかの金髪に、整った顔つき、しかもその柔らかい物腰で女子に人気である。 …まあクールで十分に整った顔をしているジオにもファンがいるのだが。 「ってかなんでネイア達もいるんだ?」 ネイアとカグラに気付いたアルが首をかしげる。 ネイアはなぜか腰に手をあて、ケンカ腰に言う。 「なに?いたら悪いの?」 「え、いや、そういう意味では……ないです、はい」
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