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青年はその文章を読んであきれた表情をしたが、ほんのり顔を赤らめ微笑んだ。
返事を打つと鳥はまたフワフワと飛んでいった。
飛んでいったのを確認し窓を閉めたときドアがなった。
「ヒューバート、入るぞ」
そういいドアが開くとそこには、自分の義従兄であるレイモン・オズウェルがいた。
「義兄さん、なにかようですか?」
「ダヴィド大統領がお前をお呼びだ」
用件を伝えるとさっさと部屋を出て行った。
レイモン自身、ヒューバートの事をあまりよく思っていないのだ。
大統領から………なんの用でしょうと疑問を感じつつ、ヒューバートは支度を済ませ部屋を出た。
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