炎撃のような夏の空

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炎撃のような夏の空

二○○九年八月一日土曜日。 由宇葉side  この男の隣りで幾度眠りについたのだろうか?  まだ、お互いは一つになっていない。  そういうことが大好きな奴なのに、我慢してくれてる。  私、ちゃんと大切にされてるんだな。  だから、もし我慢できなかったら、その時は受け入れる。  こんなこと、絶対に本人に言わないんだけどね。
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